今だけがリアル

今日、家に帰ったら部屋の鍵が開かないという事態に見舞われた。

今住んでいるフラットは、個人の部屋にもオートロックの鍵がついていて、鍵を中に放置したまま部屋を出ると大変なことになるというかなり油断禁物なお家。でも、今回はそういうことではなく、どういうわけか鍵が内側からゆるくかかってしまっていて、鍵を差し込んでも開かなくなってしまった。

とりあえず、フラットメイトに助けを求めるも手だてがなく、仕方なしに管理人エディに電話。セントラルでご飯をオーダーしたばかりの彼だったが、とりあえずそそくさと食事を済ませて駆けつけてくれた。(サンキュー!)

とりあえず、エディのマスターキーでトライしてもらうも、状況は変わらず。それならばと、彼は包丁と金づちを工具箱から素早く取り出し、ものの数分で解錠。その姿と言ったら、まさに特殊部隊。機敏さが尋常ではない。どうして、この状況で包丁と金づちなんて工具をすぐに思いつくのか。シークレットサービスや運び屋、、など何やら怪しげな仕事をしているとの噂がある彼だが、今日の一件で妙に納得。

ちなみにエディが駆けつけるまで部屋に入れなかった私は、とりあえず夕食を作ることにして、たまたま食事時間が重なったフラットメイトと一緒にキッチンで食べた。いつもは部屋で食べるから、人と話しながらこうして食べるのが妙に新鮮だった。というか、正直嬉しかった。


と、そんなことが家に帰ってからバタバタと起こった。予想もなしに。いきなり起こった。

そして、思った。あー、これが日常。今起こっている事が現実。私は今、この瞬間を生きてる。

最近、頭の中で色々色々考えてしまっていた。(また)半分頭の妄想の中で生きていた感覚もある。でも、今日の夜のことで一気に時間を、そして感覚を「今」に引き戻すことができた。

いつだって、今起こっているこの瞬間だけがリアルなんだと再認識した。過去を振り返り、未来を心配し、遠く離れたところにいた私の意識がぐーんと体の中に戻って来た感覚だ。

いつだっって、今だけがたしかなものなのだ。
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by honeypan2 | 2011-04-01 05:17 | 日々のこと