チャリティ at 職場

東北関東大震災から約3週間が経ち、精神的に徐々に通常生活に戻ってきました。仕事も相当忙しかったので、とりあえずはそちらに専念といった感じで。でも、何か自分にできることはないか・・・と漠然と考えた結果、会社内での募金活動を実行してみました。

これだけ日本人スタッフがいて、日本人対象の治験をしている今がまさに「そのとき」だと思って。

これは、正直被災者のみなさんのためというよりは自分自身の成長のためだったかもしれません。自分で何かを発言して実行する、そして周りの人が私の意見に耳を傾けてくれて協力してくれるという経験は、今までありませんでした。自分の中で何かが大きく変化した出来事でした。

思い立ったら吉日、ということで、仕事の合間をぬってマネージャーに募金活動をやりたいと伝え、快諾。そのあと、とりあえず勤務していた日本人スタッフに口頭またはメールで募金を提案し、具体的な内容やもっと案が欲しいことを伝え、各々から助言&協力をいただきました。

週末を費やして(仕事中だけど、笑)、ココアの空き缶をニセ千代紙でデコレートして募金箱を作り、同じようにデコレートした空き箱にスタッフが持ち寄った和小物や折り紙グッズを大量に入れて、募金してくれた人への小さなギフトにしました。デコレートした品々は我ながら絶品だったのですが、いつも通り面倒だったので写真はありません。。

先週一週間を募金週間にして、オフィスに募金箱と折り紙グッズの箱、それにスタッフが持ち寄った手作りお菓子(ショートブレッド、キャロットケーキ、フィナンシェなどなど)を置き、募金活動開始。といっても、仕事は相変わらず忙しく、募金箱のの側に立っていることもできないので、そのまま放置しておきましたが、みんな続々と募金してくれていました。折り紙やお菓子も好評でした。ちなみに大量の折り紙は治験滞在中のボランティアさんにもお手伝いしてもらいました☆

同じ会社内だから募金にも限度があるだろうと思っていましたが、イギリスというお国柄なのか、毎日結構な額の募金がたまっていました。コインだけでなく、20ポンド札(2500円くらい)も例外無く毎日入っていました。

思い立って、行動してみて、それがこうして現実になるってなんて素敵なことなんでしょう。被災者のみなさんに小さい会社ながら何かできないか、と思って始めたことも、今となっては私個人の学びです。本当に感謝です。

募金は在英日本人の募金の一部として日本赤十字社に寄付する予定です。募金を通じて、被災者のみなさんとつながること、私と会社の日本人スタッフがつながったこと、私の心が私自身とつながったこと、、、こうしてどんどんつながっていって、無限の大きな力になるのだと確信しました。

この学びを胸に、今日も一日しっかり生きようと思います。
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by honeypan2 | 2011-04-05 19:26 | 日々のこと